#編曲可 #楽器変更可 #ピアノ #管弦楽 #ヘンデル #MIDI付き ・この曲について
ヘンデルのオラトリオ「ソロモン」の「Arrival of the Queen of Sheba」を、日本の筝で使われる音階を適用するなどして大幅にアレンジしたものです。西洋音楽的な印象はある程度保ったまま、原曲の快活で明瞭なイメージから、霧に包まれたようなイメージに変わっているかと思います。
・演奏上の注意
バスクラリネットはB♭管です。アルトフルートとバスクラリネットは移調楽器として記譜されています。
10小節目のフルートの最高音レが鳴らせない場合はカッコ内の音ドに変更してください。11小節目の最低音ドは、別な楽器を用いるなどして鳴らすことが可能な場合、カッコ内の音ソに変更することができます。そのほか演奏困難な音がありましたら改変してください。
アーティキュレーションや速度標語は参考程度と考え、自由に演奏してください。(たとえばスタッカートのついていない音符はスタッカートにしない方が良いという意図は特にありません。)また、装飾音の追加なども自由に行ってください。強弱に関しても考えていただければと思います。
楽器構成の変更も自由に行ってください。たとえば、リコーダーをフルートに変更したり、バスクラリネットをコントラバスに変更したり、追加したりできます。その場合、変更後の楽器にとって自然なフレーズや音域になるように自由に編曲してください。また、音色に違和感がなければ、日本や中国の琴や篠笛などを採用するのも良いかと思います。