#声楽 #ピアノ #ショパン #MIDI付き 1. きつねとにわとり
おなかのすいたきつねさんは、ニワトリ酒場を訪れます。大好物の鶏料理が食べられると思ったのですが、なんとそこはニワトリさんが経営するベジタリアンの店だったのです。そこで、きつねさんは一つのリクエストを出すのですが・・・
2. ロバとショパン君
パリに滞在していたショパンは、ロバにまたがって散歩や小旅行をしていたそうです。当時、馬車が今の自動車なら、ロバは自転車かオートバイに当たるとは、仲道郁代の本に書いてありました。そこで、ロシアの農家でササーニャと一緒に農作業をしていたロバのセルゲイが、冬の間は農作業がないためショパンに貸し出されることになりました。
人間の感情をもったセルゲイですから、ショパンとこんな会話をしながら散歩していたなんて、想像したら楽しいですね。大作曲家のショパンも、セルゲイにかかっては簡単に手玉に取られてしまうみたいです。
原曲は「子犬のワルツ」ですが、ロバの歩みに聞こえるように2拍子にしています。ウッドブロックはオプションですが、入れた方が雰囲気が出ると思います。実際にウッドブロックの音源を使用される場合は、音程は楽譜通りでなくても構いません。シロフォンその他の楽器で代用も可です。
2曲とも1名で歌えるようになっていますが、役により歌手を分けていただいて全く問題ありません。
MIDIは付けていますが、あくまでも楽譜の方が正しいと思ってください
「よい子」というのは、これらの歌を歌う架空の歌手の名前で、漢字では「酔子」と書きます。