#室内楽 #声楽 #独唱 #ピアノ 桜の咲く頃には庭先に必ず咲いて、その家の少女の成長をずっと見守ってきた、ひめすみれの花。
ある日、少女の提げている楽器が自分の名前と同じビオラだと知って、喜んで声をかけるのですが・・・
Viola minorとは、植物学者の牧野富太郎博士の命名になるひめすみれの学名(ラテン名)ですが、どの学名を宛てるのが正しいのかについては、いつも議論のあるところです。
前回の反省もあり、今回は誰でも演奏しやすい曲にしようと思い、またドイツリートとかシャンソンとか、それぞれの国の文化に根ざした音楽に触れるにつれ、日本の伝統的な(しかし古すぎない)イメージにしようと思った結果が、何の変哲もない平凡な歌謡曲になってしまいました。クラシックの範疇であることも甚だ疑問です。
そのとおりだ、という方は、どうかスルーしてくださいませ。
もし演奏していただける場合は、できれば
歌詞は3番まであります。共通の部分も多いので、2 番以降、バックコーラスを入れるとか、ピアノ以外の楽器も入れるとかで、少女の成長に合わせて、演奏の厚みも増すようにして、単調にならないよう工夫をしていただけると嬉しいです。
また、語りの部分は、音価どおりである必要は全くありません。自然に喋るようにして下さい。
52小節の上のほうにある変な点線は、48小節目からのrit.がここまで続いている、ということで、記譜ソフトの仕様上レイアウトの修正ができません。分かりにくくてすみませんが、宜しくお願いします。あと8vaのところは、オク上げト音記号を使うとすっきりするのですが、ピアノ伴奏でオク上げト音記号を使っているのは見たことがありませんので。
点線が重なって醜いです が、ご容赦おねがいします。
ニコニ・コモンズ:
nc175099