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    No.371 【せっかくなので】 : svl : 2018/03/29 22:09 →スレッドNo.363
    ハチャトゥリアンでガヤネーが挙がるのであれば、
    傑作ピアノトリオも挙げねばなりません。
    https://www.youtube.com/watch?v=zoWipWkTfBU
    http://www.nicovideo.jp/watch/sm29983385 ←ガヤネーの一曲を私が演奏したもの

    ババジャニアンはそのハチャトゥリアンの後継者として肩を並べる作曲家です。
    http://www.nicovideo.jp/watch/sm25484617 ←私のピアノトリオのボカロ演奏
    http://www.nicovideo.jp/watch/sm20010883 ←ババジャニアンの紹介にもってこいの名曲

    あと特筆すべきはティグラニャンのオペラ「アヌシュ」ですね。
    https://www.youtube.com/watch?v=_UmDvrJeEIM

    こういった視点から見たとき、エネスクの3番も評価が変わるかと思います。
    https://www.youtube.com/watch?v=ROKMp4iemUc ←快演です
    そしてバルトークの筆致の異次元さや、コダーイの無伴奏チェロも改めて度肝を抜く。
    きっとシマノフスキ(神話)なども見え方が変わるでしょう。
    かつてドビュッシーが迎えられたように。
     
     
    No.366 【ミスではないように思います】 : svl : 2018/03/29 00:33 →スレッドNo.363
    素早い回答ありがとうございました!
     
    >あえて左で取るなら最初のa-eだけ左手にする
    ということは、この箇所はクアジギターレのような楽想ではないということですね。
    音数も少ないし、どう演奏すべきかと思いましたが、おかげで私には見えてきました。
    ああ私にヴァイオリンが弾けたなら。
    内なる音楽を音に出来ないことは苦しみです。
    アルメニアの歴史書では長らく、
    街が滅ぶことを「どこそこの音楽が途絶えた」と記述したのだそうです。
     
    ブルールをこのように使うのは「ペヘジェ」という分類の農耕の踊り歌でして、
    そこでは本来、宗教音楽とは違う音階を扱います。
    そこへ、古い教会旋法(に近しい)装いがこのように振る舞うのか、
    ああルーツはここにもあるのだなと強く感動しました。
     
    万能感が毒とのこと…ピッチクラスセット然り、メシアンの音楽語法然り、
    セリエスム然り、藝和然り、パレストリーナ然りですよね。
    それらの形骸化した思念を超えて(捨てるのではない)、
    最奥の音を選ぶことができるとき、
    私たちは音楽家なのかも知れません。
    例えばプロコフィエフやシベリウスの楽曲の凄さをセオリーが説明できないように。
     
    少なくとも私は、kbnさまのお書きになる音に、
    「演奏家にとって極上のエモーション」を感じています。ありがとうございます。
     
     
    No.364 【眼福です】 : svl : 2018/03/28 20:18 →スレッドNo.363
    私(8bitP)は旧ソ連圏の文化・音楽が専門でして、
    大変素晴らしい作品だと感嘆しております。
     
    タンザーラ(一般的なタンザーラの話ではなく御曲第3楽章の構造)についてです。
    アルメニアの古い教会旋法(独自の記譜法を持つ)の第一の正格旋法と第二の変格旋法を
    テトラコルド的に展開した音階を基調にしているように見えるのですが、
    (この音階はトルコの侵略を受ける前から存在するのに)極めてトルキッシュで、
    インドの音楽のようにも見受けられます。
    アルメニアの音楽が、この近辺で最も古いものであることを如実に感じる例で、
    これは(意図されたにせよされなかったにせよ)目の醒める思いでした。
    作風もルザイェフやババジャニアンのようなキャッチーさが相俟って俊逸です。
    ちなみに、kbnさまのタンザーラはブルールという縦笛の民族楽器による即興に酷似しています。
    シャラーホを変奏曲にするというのは、
    (国が違いますが)バルヴィンスキーのリスペクトにも通ずると思います。
     
     
    ただ実演する場合に、イザイ以上にバッハやバルトークの無伴奏、
    エシュパイの難曲などを弾きこなせる技量が必要で、
    DTMで演奏するにしても、かなり音源を選ぶ為
    (左手のピチカート、バルトークピチカート、スルポン、スルタスト、妖艶なグリッサンド、
     オプションでハーモニクスができるVST音源は限られる)、厳しさを感じております。
    ボカロならあるいは可能かも知れませんが、初演にボカロをあてがう曲のように私には感じられません。
    非常に申し訳ないのですが、VST音源の不足のため私は今回演奏出来そうにありません。
    また、遅ればせながらアナリーゼをしましたので、公表前の受付時に目が及ばなかった点を教えて下さい。
     
    ・4ページ目2段目 最初の小節、4拍目から次の小節にかけての内声は、HかHisか
    ・4ページ目3段目 最後の小節、Disから始まりますが、3拍目頭の内声(A線)もDisなのかどうか
    ・4ページ目 下から2段目山型テンポ箇所 Pizz.のDは「+」でも可能か
    ・12ページ目1段目 うしろの小節後半、裏拍部は16分音符か32分音符か
     
     
    No.359 【脳内リフレインが続いています】 : svl : 2018/03/24 04:16 →スレッドNo.351
    素早いを回答をありがとうございました!
     
     
    No.356 【教えて下さい】 : svl : 2018/03/22 22:43 →スレッドNo.351
    待ちに待っておりました!
    昨年の2曲と甲乙付けがたいお気に入り曲です。
    確認したい音があります。

    4ページ目 3段目 右手前半はFis? 

    4ページ目 一番下の段 最後の右手高音部拍頭の2音は
    下から AH? GA? AB?

    7ページ目の頭の右手は
    8ページ目の2小節目と同じく (右手は)D?
    (ということは6ページ目の三段目の右手はずっとG?)

    8ページ目 1段目 後ろの小節 4拍目裏の右手は
    Es? E?

    9ページ目 一番下の段 2拍目裏の裏の3音は
    下から DFA? DFisA?
    そのまま次の音は
    下から CisGisH? CisGH?

    でしょうか?

    PS 長々とコメントするのも申し訳ないので、
    私個人のブロマガに、少しばかりジグやリールなどについて書きました。
    http://ch.nicovideo.jp/article/ar1455161
    興味のある方は覗きに来て下さい。8bitP
     
     
    No.313 【蛇足】 : svl : 2017/04/05 19:46 →スレッドNo.301
    ヒントを頂戴したので少し調べました。
    他にもこの曲に挑戦する方がいらっしゃるかも知れませんので、
    情報共有できればと思い書き込みます。

    パイドゥシュカホロは、5拍子に違いないのですが、
    S.ヂュヂェフというブルガリア音楽の権威によると、
    2+3であるか、3+2であるか、というのはあまり問題にならないと言うことです。
    この拍子については、1930年代の幾つかの論文で、彼が明文化する際に便宜的に使った物で、
    実際の音楽は2+1+1+1だったり、1+2+1+1というようなものだ、と言っています。
    テンポの速い踊りでは、これらが変奏的に展開され、奏者にとって拍の内分は問題にならない、とも言っています。
    ただし、テンポの遅いものも(一般的ではないらしいが)存在するそうで、
    このとき、2+3や3+2ならば3の方にアクセントが付けられる、ということです。
    反対にいえば、速くなることでアクセントが消え、3が1+1+1のようになってしまうそうです。
    速度が違っても曲が同じなので、5で区切る必要性が出てきて、音楽学的には5拍子だと言うに至ったそうです。
    即ち、節回しが逆、ということでもなさそうです。

    ホロには、この他に7・9・11・13拍子のものが存在して、
    7=ラチェニツァホロ 9=ダイコヴォホロ 11=グァンキノホロ 13ホロレノモメ
    と分類されるそうです。
    いずれも、内分がアシンメトリー、ここが味噌のようです。
    大勢で輪になって寄せたり返したりして踊るのにアシンメトリーな曲しかないというのは不可思議ですね。
    しかも、ホロと名のつくものは、一般的には相当速いようです。

    以上のことから、6拍子というのは厳密にはホロには存在しない訳ですが、
    その分の4があったりですとか、
    旋律長と和声の都合からソナチナではこう書かれた、と見れば、
    曖昧にではなく、ホロとして通用するのだ、とこのように思うに至りました。
    8分音符=300〜360とのことですが、以上のことから、もう少し速い演奏も許容されるはずです。

    私は作曲家でも音楽学者でもないので、間違っているところがあったら指摘してください。
    小難しいお祭りだと思われたら困るので、いつもは書きに来ませんが、
    伺ったからには書こうかな、と思うに至りました。
    ヒントを頂戴できなければ私は全く辿り着けなかった内容なので、誰かの参考になるようでしたらどうぞ。
    svlと名乗っていますが、中の人は8bitPです。文責:8bitP
     
     
    No.311 【回答ありがとうございます】 : svl : 2017/04/04 06:50 →スレッドNo.301
    kbnさま、ありがとうございました!
    Paidushko horoたまりませんね。ホラに似ています。
    足を上げるところもホラルンガの節回しにやはり似ている気がします。
    楽曲の理解に大変近づきました。

    取り組んでいて非常に幸せです。
    良い演奏に仕上げてみせます!
     
     
    No.309 【教えてください】 : svl : 2017/04/04 01:47 →スレッドNo.301
    曲も楽譜も歓びに満ちていて眼福です。
    現在取り組んでいるのですが、Horoが特に名曲だと思います。
    ですが、Horoとは何なのかがわかりません。
    ニューグローヴは引きましたが載っていないように思います。
    狼のフレンズでないとすると、東欧圏の舞曲なのでしょうか?
    良い演奏にしたいのでkbnさまに教えてほしいです。
    あと、2楽章4小節目バスの最後の音はナチュラルが落ちているわけでないのか、
    また、12ページ目最下段右手、真ん中の小節、真ん中の句のレは、
    シャープを意図したものかナチュラルを意図したものか、
    も併せて教えてください。長々とすみません。
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