#器楽 #管弦楽 #条件付きでパート省略可 #MIDI付き 去年に引き続き Eshelon の最終楽章をすっぽかしてしまい、今年はピンチヒッターを用意。
からんさん作曲の「Introduction」というオルゴール曲を強引にフルオケ化w
このフルオケ版はからんさんの同意を得て、オリジナルクラシカ初演祭に投稿する事にしました。
2021/11/20にからんさんのネットラジオで放送された、オルゴール系の音源によるオルゴールコンピレーション企画「Sound of Music box」にて
からんさんが作曲したプロ―ローグ曲「Introduction」を聴いた私は、何故か触発されて、フルオケ化すればカッコよくなるのではと考えました。
一応元となった mid file を送って頂き、編曲に取り掛かったものの、体調の悪化により断念。
腰痛や更年期障害に悩まされた私は殆ど手が付けられないまま一年が過ぎ去り、2023年にようやく完成することができました。_(:3 」∠)_
元の mid 曲は 16 小節(約18秒)であり、からんさんによれば「お城をイメージしている」との事でしたが、私は宇宙SLGを連想していました。
そこで、モチーフを幾つか抜き取って、新たなアプローチと共に構成を練り直し 3分程の曲に仕上げました。
実は編曲とは名ばかりで、全く新しい曲へ生まれ変わったと言っても差し支えないレベルになっています(;^_^A
楽譜は例によって Notion 6 のフルオーケストラ(3管編成)のテンプレートを使用しています。
軽快かつ歯切れよく演奏する事を期待しているので、Staccato や Attackの強いアクセントを多用しており、それらの表現が可能な音源が望ましい。
クオンタイズは64分音符級の細かいノートがあると思われ、Attackが弱いと音が聴こえてこない箇所があるかも知れません。
曲は3分と短いですが、パート数が多いので、初演に際し不都合があればパートを削ってもらっても構いません。
テンポは速足行進を想定しており、一般的な行進曲より若干速い方が望ましい。
当方は BPM125 を基準にし、いくばくか速度の変更はあるものの、あくまで速足行進曲というスタンスなので極端な速度の変更はしなくてもOK。
例えば bar 85 からは 少し速度を上げるか、次第に上げるかのどちらでも良いですが、BPM130 程度で終わるのが良いと思います。
参考までに Notion Exported midi file を付けました。
楽譜には表示されていないテンポが残っていたりしますが、そこは臨機応変にどうぞ。
trill記号やトレモロ、スネアドラムのフラム等細かい表現はされていないので、そこは譜面を見ながら判断して下さい(;^_^A
ボリュームのバランスについては、フルオケの最大音量が弦楽器群を2とするなら木管群は1、金管群は3くらいの比較割合となるため、
木管群のフェーダー・ボリュームは全体的に下げた方が無難だと思います。
2023/0318 Stradivarius (Toshifumi Abo)
ニコニ・コモンズ :
nc298534 ニコ動で公開される際は、コンテンツツリーにて親作品登録して頂けるとありがたいです。
追加:2023/03/22 04:18
【注意・補足】
強弱記号と Cresc. dim.を表すヘアピンの配置は、五線譜は上側に、一線譜は下側としています。
dim. のヘアピンの先端が音符や休符と重ならず、かつ弱記号の指定が無い場合は、音が消えるように減退していく事を期待するものです。(68 bar と 85 bar の全音符)
English Horn、Piccolo Clarinet(小クラリネット)、Bass Clarinet の楽器が無い場合、また、固有の旋律を刻んでいるが Contrabassoon も無い場合は随時省略して構わないです。
追加:2023/03/22 05:25