EDITUNE 0.0.2β VSQXファイルのPITで音律を設定する
このページはオフラインでも使用できます。サーバーにデータを送ることはありません。
注意書きと使い方
- このプログラムは、まだ十分にテストされていません。運用の際は自己責任でお願いします。何かありましたら、作者(小川P)のtwitterへ。
- macOS上でSafariとChromeで動作確認しています。
- ボーカロイドのvsqxファイル形式(v3とv4)に対応しています。Mac版PiaproStudioで出力したファイルで動作確認しています。
- はちゅ〜んの調律ファイルと標準的なsclファイル(12音が定義されているもののみ)をプリセットリストに読み込むことができます(一度に複数のファイルを選択できます)。
- Logic Pro Xをご使用の方は、アプリファイルを「パッケージの内容を表示」で開くとContents/Resources/Tuning Tablesの中にsclファイルがたくさん入っています。
- 各キーにあるラジオボタンで基音を選択できます。
- 各キーに設定する数値はcent値の平均律との差分です(全て0にしたとき平均律になります)。
- offsetに設定した数値がcent値に加えられます。Aの設定値と足して0になるように指定するとA=440Hzになります。
- velocityにチェックを入れることで、任意の範囲のvelocityのノートを分けて設定することができます(現在、defaultと合わせて3グループまで)。
- global offsetで全てのグループのセント値を調整することができます。
- PBSは出力時のPBS値です。1だとオーバーフローする危険があります。3以上にする必要はあまりないと思われます。
- timing offsetに指定した数値で、PITの変わる位置をノートの開始位置とずらすことができます。負の数でノート開始より先にピッチが変わります。
- smoothに0以外を指定することで、ピッチの変わり方をスムーズにすることができます。
- 「実行」をクリックすると「クリックして結果をダウンロード」というリンクが現れるので、クリックすると音律が設定されたvsqxファイルがダウンロードフォルダに出力されます。
- 右クリックでのダウンロードはうまくいかない場合があります(調査中)。
- PiaproStudioでエクスポートしたvsqxファイルをそのままインポートしても完全にもとどおりになる保証はありません。
- PiaproStudioでインポートすると別トラックになるので、PBSとPITだけ元のトラックにコピペし直すのもひとつの方法です。