#器楽曲 #微分音 #楽器変更可 #DTM推奨 #MIDI付き 第五回初演祭の4分音フゲッタに続き、
https://js-bach.org/shoenfes/bbslink.cgi?num=314 微分音を使用する曲に挑戦しました。
前回は半音の半分の音程を使用しましたが、通常の音程の比率が高く、微分音は「経過音」や「本来の音からずらした音」にすぎず、ある意味、普通の調性でした。
今回は、半音を三等分した六分音を使用し、36音をなるべく平等に扱うように心がけました。
36平均律を使用して作曲しましたが、演奏の際は平均律でなくても構いません。
形式は、いつものように二重フーガの形をとっています。
一応、楽器は指定していますが、そもそも演奏可能な実楽器は限られており、事実上DTM前提で使用音源は問いません。ピアノ等の減衰音でも構いません。
むしろ、実楽器での演奏はあまり推奨しません。なぜなら、演奏者の感覚を狂わせる恐れがあり、努力に見合うものではないと考るからです。
DTM使用でも感覚を狂わせる可能性があります。異常を感じたら無理はしないでください。
楽譜の音符に色を付けて、通常の12音から33cent低い12音と33cent高い12音が区別しやすいようにしています。
添付するMIDIファイルは1パートを3トラックに分けて9トラックにしています。
使用時は、トラックごとに音源のチューニングを+33cent, 0cent, -33centに調整するとよいでしょう。
完全にトラック分けしたままだと音のつながりを表現しづらいので、必要に応じてトラックを統合しピッチベンド等で調整するのもよいでしょう。
連続する音の変化が6分の1音の場合はグライドしても構いませんが、6分の2音以上変化する場合はなるべくグライドしないでください。
よろしくお願いします。
ニコニコモンズ:
nc359190 追加:2024/04/04 20:21