#室内楽 #器楽 #リュート リュート1本による、たった45小節の小さな曲です。
基本的に短調ですので、明るくはなく、跳ねるような曲ではありません。
(跳ねるようなシンコペがあるぞ!と言われそうですが…。ここは、心のリズムバランスが崩れているという解釈でお願いしたく。)
ただ、アレグロですので、モッサリではなく、「淡々と」という感じです。
ですので、「激しい」あるいは「とがった」フォルテはありません。
強弱記号がついていますが、参考程度でお考え下さい。
TAB譜が付いていますが、これは、実際に弾けるかどうかの確認だけですので、無視してください。
<リュートをMIDIなどで演奏していただく場合について>
・音源は、おまかせします。お好きにどうぞ。私はマンドリンのような金属的音色が合うと思いました。
・リュートは、1コースを除いて複弦(2本/コース)ですが、これにあまりこだわらなくてよいです。1本のつもりで演奏してください。
・というか、こだわると、1コースは1本、他が2本ですので、音量の差を1コースだけ2倍以上にしないとバランスが崩れ、面倒です。
・また、ユニゾンのコースは、2本間の周波数をずらさないと1本の音が「ボーン」と2倍の大きさでなってしまうだけで、2本に聞こえません。
・それでも、挑戦されたい方用に、ルネサンス・リュートの各コースの調弦を表記します。
1コースから、G4-(D4/D4)-(A3/A3)-(F3/F3)-(C3/C3)-(G3/G2)
6コースだけオクターブですが、この曲は6コースは使っていません。(TAB譜をご参照下さい。)
よろしくお願いします。
(追記)音源は、ハープが一番、リュートに近いかもしれません。
追加:2019/04/04 00:14
ニコニ・コモンズ:
nc191804 追加:2019/04/07 23:58